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ブルータワー

石田衣良著『ブルータワー』(徳間書店刊)を読みました。
この作品は、著者が9.11の事件に触発されて書いたというものであるが、別にこの事件に対して何らかの示唆が含まれているわけではない。この人の小説に共通して言えることだが、ストーリー中には、「何が正しいか」とか「善と悪」というような思想めいたものは出てこない。著者の主張と読み取れるものは「どんな状況でも生き抜くこと」というただ一点であろう。主人公に世界の未来を託して死んでいく中で、主人公は武器も持たず必死でもがきながら戦っていく。仲間たちの信頼と強い意志には心を打たれた。
ところで、この作品はSFという位置づけになっている。ファンタジーといってもいいかもしれない。著者のこういった作品は他に「エンジェル」くらいしかないような気もするので、異色の作品である気もする。


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  1. 2005/04/05(火) |
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反自殺クラブ

石田衣良著『反自殺クラブ』(文藝春秋刊)の表題作。
集団自殺サイトで、苦しむ人たちに自殺を促す謎の人物「スパイダー」と、その人物を食い止めようとする「反自殺クラブ」との戦い。

僕は自殺しようと考えたことすらない。人に言えないような辛い悩みは僕にもある(と思う)が、リストカットのように自分の体を傷つけたりすることは無い。能天気でアホな僕は、そんなに深く考えない。しかし繊細な心の持ち主は思いつめて自殺まで考えてしまうのなら、僕は能天気でアホなままでいい。
世間では何故か「繊細=素敵な人」という認識がある(?)が、実際は「能天気>繊細」だと思う。能天気な方が幸せに決まっている。

やはりマコトの台詞がカッコいい。アツい男だ。
「どれほど苦しんでも、悩んでもいい。その最低な姿を見せてくれ。その姿に勇気づけられるやつがきっといる」
生きることってカッコいいんだ。生きていく覚悟があればそれだけで誰かに何かを与え続けられるんだ、きっと。

  1. 2005/03/31(木) |
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ブックオフ105円コーナー6

今日は世田谷区某所のブックオフで買い物をしてきました。
文庫本3冊500円セールをやっていたので105円以外のものを計三冊購入。
普通、僕は中古では105円より高い値段では買わないのがポリシィなのですが、一冊あたり約167円と、105円に比して62円しか変わらないので、105円での出現が困難であると思われるものを購入。
ちなみにたいていの売れ筋文庫でしたら辛抱強く通いつめていれば105円で手に入ります。しかし(出回っていないと言う点で)希少なものはやはりこの機会に買っておくべきです。105円コーナーに並んでいるものは処分品なのですから。今回の条件で購入したものは、
◎あまり売れているとの評判を聞かない(が、前から読みたかったもの)
◎分厚くて簡単には105円に落ちなそうなもの(原価が高い)
という条件で選別。

ちなみに、こういったセールでは105円に事実上落ちないと思われる商品は、暫く積ん読になってでも押さえておくべきです。例えば以下のようなものは105円にほとんど落ちません。
◎講談社学術文庫の値段が800円以上のもの
◎講談社文芸文庫
◎ちくま学芸文庫
◎岩波現代文庫(赤、青、緑)
などなど。これらは原価が高いので、中古でも700以上するものが大半です。興味があっても、高いので気楽には入手できません。
今回はこれに準ずる物をゲットできなくて残念でした。こういう機会にファインマンさんのエッセイシリーズを買いたいんですが中々・・・。

  1. 2005/03/26(土) |
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伝説の星/死に至る玩具

石田衣良「反自殺クラブ」(文藝春秋刊)収録の短編「伝説の星」と「死に至る玩具」の二編を読みました。
「伝説の星」は、昔のスターがゲリラライブを行う話。珍しくどんでん返しが待っていた!
「死に至る玩具」では、華やかに売られる人形とは対照的に、人形を生産している中国の工場における労働力搾取の実態に迫る作品。結構好きかも。


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  1. 2005/03/26(土) |
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スカウトマンズ・ブルース

この間、石田衣良の新作「反自殺クラブ」(文藝春秋刊)が発売された。この本は「池袋ウエストゲートパーク」シリーズの第五弾で、僕が数少ないハードカバーで買う本の一つだ。
このシリーズは、いつも一冊につき4作品を収録している連作短編の形式を採っている。普段は速く読むことを心がけているが、このシリーズだけは味わってゆっくり読むことにしている。1日で全部読むなんてもったいないことはできない。
このシリーズについて大いに語りたいのは山々だが、それは次の機会に譲るとして、今回は本作の1番目にある「スカウトマンズ・ブルース」についてストーリー、あらすじには特に触れないで所見を述べたいと思う。

50ページほどの短編なので、やはり息もつかせぬスリリングな展開とはいきません。そして、結果だけ見てしまえば只の勧善懲悪ストーリーに成り下がっていて、まるで水戸黄門を見ているような感覚になってしまっているのも否めません(助さん格さんはタカシとサルって感じやね。でも今回の話の流れからするとサルが黄門様になってしまう(笑))。
しかし、マコトのいざというときの決まりの悪さやタカシやサルの相変わらずといった様子を見ているとやはり心地よくなってしまうものです。期待を裏切らないという点での安心感もあるワケです。
それに勧善懲悪で無いストーリーはちゃんと最後の作品に残されているに違いないのだから。まだ読んでないけどね。


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  1. 2005/03/19(土) |
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BRAVE STORY

宮部みゆきさんの「ブレイブ・ストーリー」をついに読み終えました。長かったです。
まるでひとつのRPGをクリアしたみたいな感覚です。ただ、普通のRPGとは違うのは、あくまで少年が異世界での冒険を通して成長していくという物語であるという点です。現実にはどうすることもできない問題に立ち向かう勇気と強さを身につけていくというステキな物語です。もちろん、随所に宮部節が含まれていて、現実界の風刺も散りばめられております。

  1. 2005/03/14(月) |
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カバー紹介2

文教堂書店、ブックファースト
三省堂書店、ジュンク堂書店

特に思い入れがあるわけでもないのでまとめて紹介します。
新宿、渋谷を回ればこれらのカバーはすぐ集まるでしょう。みな大型書店なので全国に点在しています。

文教堂書店の本店は何と私の家からすぐそばにあります。なぜこんなところに・・・?
ピロシです。
うちの近所には文教堂しかありません!(文教堂は4店舗ある)

ブックファーストは阪急の系列です。なので渋谷店のエスカレーターのところにスルッとKANSAIの広告が貼ってあることがあります。つい最近二子玉川にも出来ました。駅構内なのであまり広くはありません。立ち読みの人々のせいで店内を移動しづらいです。
ピロシです。
渋谷店の1Fにあるカフェには高くて入れません!
三省堂書店の本店は千代田区の神田神保町です。自由が丘のピーコックの4Fにもあります。
ピロシです。
ネタが無くて書くことがありません!

ジュンク堂書店の池袋店は2000坪という、無駄に広い売り場を持ち、150万冊という無駄に膨大な蔵書数を誇る愚直な本屋です。発祥は神戸です。ジュンク堂の名称は創業者である工藤淳さんをローマ字読みすると「JUNKUDO」になることに由来しているそうです。
ピロシです。
椅子があるのですがいつも占領されてて座れたためしがありません!

  1. 2005/02/06(日) |
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カバー紹介1

本は心の旅路――有隣堂

横浜の雄、有隣堂のカバーです。文庫では10色の帯型カバーが主流ですが、頼めば上下折式のこのカバーも掛けてもらえます。
文庫以外のカバーは、すべて写真のようなデザインのもので、色を選ぶことはできません。

  1. 2005/02/06(日) |
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ブックオフ105円コーナー5

今日は緑が丘にあるブックオフ自由が丘グリーンロード店に行きました。105円の文庫計11冊購入。掘り出し物としては、
村上春樹 「スプートニクの恋人」 講談社文庫
宮部みゆき 「ぼんくら」上 講談社文庫
などがありました。なかなかいい買い物が出来ました。

  1. 2005/01/11(火) |
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ブックオフ105円コーナー4

今日は小山の50号線沿いのブックオフにて以下4点を購入。

~新潮文庫~
三浦綾子 「塩狩峠」

~角川文庫~
山際淳司 「スローカーブを、もう一球」

~文春文庫~
川上弘美 「蛇を踏む」
松本清張 「十万分の一の偶然」


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  1. 2004/12/26(日) |
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ブックオフ105円コーナー3

今日はブックオフ宇都宮・西川田店にて以下の4点を購入。

~新潮文庫~
帚木蓬生 「賞の柩」

~角川文庫~
夢野久作 「ドグラ・マグラ」上

~文春文庫~
村上春樹 「TVピープル」

~創元推理文庫~
貫井徳郎 「慟哭」

ついにドグラ・マグラ買ってしまいました~!楽しみです。

  1. 2004/12/25(土) |
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ブックオフ105円コーナー2

DQの御陰で出不精になってましたがようやくブックオフに行く気になりました。DQのせいで全然読めない・・・

~新潮文庫~
恩田陸 「六番目の小夜子」

~文春文庫~
藤原伊織 「てのひらの闇」

~角川文庫~
三田誠広 「僕って何」
山本文緒 「恋愛中毒」

~集英社文庫~
東野圭吾 「分身」
恩田陸 「ネバーランド」
村山由佳 「緑の午後」

~光文社文庫~
東野圭吾 「怪しい人びと」

~徳間文庫~
恩田陸 「木曜組曲」

~幻冬舎文庫~
吉田修一 「パレード」

以上10冊でした~

  1. 2004/12/23(木) |
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ブックカバー2

ブックカバーは基本的にブックオフ105円コーナーで購入したものにはついていないので、自分でかける必要がある。そこで、書店に設置されている無料カバー「ブラジャケ」をかけるのだ。
このカバーが無料なのは広告だからであるが、デザインが奇抜なもの(と自分は思う)が多いので、なかなかいいものに出逢うことができない。もしいいデザインのものが登場しても、すぐになくなってしまうのでタイミングも重要である。
この間紀伊国屋書店新宿本店の2階にて、映画「銀のエンゼル」のブラジャケをゲット。小日向文世さん主演です。良さげな雰囲気の映画ですね。
今までもらったブラジャケには、日産ティーダ、東京電力などのものがある。


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  1. 2004/12/23(木) |
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ブックオフ105円コーナー1

今日のブックオフ105円コーナーでの戦果。

~新潮文庫~
ドストエフスキー 「カラマーゾフの兄弟」中
カフカ 「審判」
テリー・ケイ 「白い犬とワルツを」
安部公房 「砂の女」
井上靖 「風林火山」
恩田陸 「不安な童話」
重松清 「ビタミンF」

~講談社文庫~
藤原伊織 「ひまわりの祝祭」
福井晴敏 「亡国のイージス」上
大沢在昌 「相続人TOMOKO」

~文春文庫~
吉田修一 「パーク・ライフ」
宮部みゆき 「蒲生邸事件」

~祥伝社文庫~
東野圭吾 「ウインクで乾杯」

~創元推理文庫~
天藤真 「陽気な容疑者たち」

以上14冊でした~

  1. 2004/12/18(土) |
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ブックカバー1

20041217125419


積ん読生活の一環に、書店で付けてもらえるブックカバーの収集というものがある。写真はその一部である。しかしまだ収集といえるほど集まっているわけではない。
ブックカバーはいわばその書店の「顔」とも言うべきものである。様々なデザインがあり、書店自身の広告効果もある。

  1. 2004/12/17(金) |
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積ん読2

本を読むのはもちろん楽しいものだが、本が積まれた様子を眺めるのもまた一興。
(実際は書棚にちゃんと並べてあるけどね。)


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  1. 2004/12/11(土) |
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積ん読1

ここに積ん読記録を記す。
ちなみに、

つん-どく【積ん読】
(「つんでおく」と読書のドクとをかけた洒落)書物を読まずに積んでおくこと。         ~広辞苑 第五版  (岩波書店)~

である。本の醍醐味は「読む」だけでなく「積む」ことにもあるのだと自分は考える。・・・といってもまだ高々150冊くらい(えっ、多い?)。まだ初心者レベルだね。

ちなみに読了済の本は積ん読として考えないので悪しからず。

このため、ブックオフ105円コーナーにはとってもお世話になっております。積んであるのは大体文庫だけどね。



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  1. 2004/12/10(金) |
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