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今日の行動

今日は少し遠いブックオフまで足を伸ばしました。246のアップダウンがきついです。
で、司馬遼太郎の文庫を漁って来ました。
◎今日のおもな戦果
関ケ原(上)(中)
菜の花の沖(二)
義経(上)
という具合です。「菜の花の沖」はあと(五)が入手できればコンプリートです。
「坂の上の雲」「竜馬がゆく」は残念ながら一冊も入手できませんでした。
ここで難しいのは、「改版」という問題です。
改版前と後では、文字の大きさ、表紙などが変わってしまうので、個人的なこだわりとして統一したいところです。それなので改版前の品があった場合は買わない、ということになるので中々集まらないのです。一冊だけだったら拘らなくてもいいんですが、長編になるとねぇ・・・。
で、現在「梟の城」を読んでいるのですが、大学に置きっ放しなので今日は森博嗣を読んでいます。併読はいつものことなのでいいのですが。「梟の城」を読み終わったら次は「燃えよ剣」を読む予定です。まぁ予定なんてしょっちゅう変わってしまうんですけどねぇ・・・。

ところで、246の登り坂を自転車で必死こいて登っていると、白黒の塗装をした車が横付けしてきました。側面には「神奈川県警」とか書いてあるし。
・・・つまり僕は職質を受けたのです。僕はどうやら職質を受けやすい体質のようで、自転車に乗っているとしょっちゅう呼び止められます。盗難自転車で無いか確かめているらしいです。赤信号で止まっている車の窓からジロジロこちらを見てくるオバハンも気にしません。お巡りさんもGW中に面倒くさい見回りお疲れ様です。

家に帰ればデイゲームの広島×読売が中継されていましたが、5回裏、嶋がホームランを打って追い上げムードになったのに雨のせいでコールド負け。ひどいよ~~~

ところでパ・リーグではロッテがホークスに3タテを食らわすという驚異的な強さを見せつけ10連勝という快挙を達成しているではないですか。逆楽天です。今年のロッテは何かが違うようです。
今日パ・リーグ単独トップとなる5勝目を挙げた渡辺俊介投手ですが、実は栃木県出身のようです。知らんかった・・・。やはり投法がカッコいいです。サブマリンとは潜水艦のことですが、所謂下手投げのことです。

家にいる間、ベートーヴェンのピアノソナタ「月光」をずっとリピート再生してました。第1楽章はとにかく暗いです。「月光」を聴きながら森博嗣を読む・・・。なかなかオツですな(?)。
僕にはクラシックの知識なんて「のだめカンタービレ」以上のものはほとんどありませんが、実はクラシック鑑賞が密かに好きだったりします。

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  1. 2005/05/01(日) |
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本の感想65

遠藤周作 「留学」 新潮文庫
この作品は、それぞれ独立した三つのストーリーがあるが、それはいずれも、ヨーロッパに留学する青年の苦悩、挫折を描いた小説である。

「ルーアンの夏」では、カトリック神学生として留学するが、ルーアンの街の人々は、悪意のない親切を主人公に押し付け、主人公がカトリックを日本に布教することを過剰に期待する。主人公は彼らと熱い思いと自分の冷めた感情の間に挟まれ苦悩する。

「留学生」では、主人公は日本人司祭となり、切支丹禁制の時代に日本へ布教することを要求されるが、主人公は宣教師らを「死をも辞さぬ英雄主義にかられている」とし、「信徒たちに殉教の夢を強いている」と考え、不満を感じる。

「爾も、また」では、マルキ・ド・サド研究のため渡仏するが、サドと自分の生き方の根本的な違いを認識し、また自らのサド研究の動機の卑小さに苦悩する。そして文化という大きな河の前に立ち尽くすほか無いことを感じた主人公は絶望する。

「留学生」にしても、「爾も、また」にしても、最終的に挫折し、諦めることによって一種のカタルシスを得ているように感じた。日本とヨーロッパのそれぞれが長年築き上げていた文化を、たった数年で吸収できるわけが無いという絶望感に打ちひしがれる。しかし、その本質を見極めようとした点に置いては失敗ではなかったのではなかろうか。小説中では、成功している人物は、そのうわべだけを掠め取ってその本質、大いなる大河を見て見ぬ振りをしているに過ぎないのだから。挫折はしたが、その本質から目を逸らさなかった主人公には共感が持てるし、立派だとも思う。成功した人物ではなく、挫折した人物を描くことによって、その本質に肉薄できているのだろうと思う。

  1. 2005/05/01(日) |
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