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スカウトマンズ・ブルース

この間、石田衣良の新作「反自殺クラブ」(文藝春秋刊)が発売された。この本は「池袋ウエストゲートパーク」シリーズの第五弾で、僕が数少ないハードカバーで買う本の一つだ。
このシリーズは、いつも一冊につき4作品を収録している連作短編の形式を採っている。普段は速く読むことを心がけているが、このシリーズだけは味わってゆっくり読むことにしている。1日で全部読むなんてもったいないことはできない。
このシリーズについて大いに語りたいのは山々だが、それは次の機会に譲るとして、今回は本作の1番目にある「スカウトマンズ・ブルース」についてストーリー、あらすじには特に触れないで所見を述べたいと思う。

50ページほどの短編なので、やはり息もつかせぬスリリングな展開とはいきません。そして、結果だけ見てしまえば只の勧善懲悪ストーリーに成り下がっていて、まるで水戸黄門を見ているような感覚になってしまっているのも否めません(助さん格さんはタカシとサルって感じやね。でも今回の話の流れからするとサルが黄門様になってしまう(笑))。
しかし、マコトのいざというときの決まりの悪さやタカシやサルの相変わらずといった様子を見ているとやはり心地よくなってしまうものです。期待を裏切らないという点での安心感もあるワケです。
それに勧善懲悪で無いストーリーはちゃんと最後の作品に残されているに違いないのだから。まだ読んでないけどね。

以下ネタバレ(っぽい感じのもの)
今回の話は女の子をレイプし、その映像を使って風俗店で働くよう脅しをしている事務所を潰すというもの。この事務所ってのが母体は大学のサークルで構成員の大半は有名大学の学生、リーダーが昔は地味な少年だったという、何をモデルにしたか一発でわかってしまうもの。リーダーである男はやくざをバックにつけている。
しかしそのやくざは大した男ではなく、サルの名を聞いただけで退散してしまい、Gボーイズにあっけなく家宅捜索されてしまう。


全く関係ないが水戸黄門の話。
「水戸黄門」という番組は、
1.黄門様ご一行は只の変な旅人を装って町人に出会う
2.町人は悪人に迷惑をかけられている
3.悪人のバックには悪代官がいる(お主もワルよのぉ)
4.ご一行が悪人、悪代官の悪事を暴き、悪代官に「此奴等をひったてぃ!」と言わせる
5.「助さん格さん、懲らしめてやりなさい」
6.「この紋所が目に入らぬか」~「えぇい、頭が高い!控えろぉ」
7.御老公様の名裁き
8.町人たちに礼を言われ、旅立ち
という流れを絶対に破らない。もちろん、破ってしまっては水戸黄門ではなくなってしまう。
もし2回に分けて「御老公様はどうするのか!?来週へ続く!!」なんていったらTBSに抗議の電話が殺到するだろう。
しかし、この流れが守られていれば良いので、視聴者が老人だけだったら、毎週同じ話を流しても誰も気づかないかもしれない。
僕は水戸黄門が結構好きである。しかし1時間全部見てもしょうがない。どうせ最後は同じなのだから。
つまり上の流れでいう4あたりから見始めればよい。ここが丁度開始後40分くらいなので、ここから見るだけで充分なのである。

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  1. 2005/03/19(土) |
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