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本の感想54

宮部みゆき 「スナーク狩り」 光文社文庫
銃を持って昔の男の結婚式に乗り込む女性の話から始まる。複数の人物がそれぞれ様々な思惑を持ち行動する。なかなか映画向けな話のような気もする。
さすがは宮部さんと言うべきか、様々な問題の示唆も盛り込まれている。とりわけ僕が大きな問題だと思ったものは、「明らかに更生の余地が無い凶悪犯罪者を遺族が私刑を下す権利があるか」というものだ。こういう胸糞悪くなるようなものを題材に使うのは珍しい。この問題に誰もが認める解答など初めから存在しないだろう。ヘタすると偽善的にもなり兼ねない。読みながら、宮部さんはこの問題にどのような結末を与えるのか気になった。
結末をここで述べるつもりは無いが、僕としては不満も残らない、すっきりした結末でいいのではないかと思う。

ある書評で、
「買って安心、外れなしの宮部ブランド」と評した記述を発見。なるほどその通りだ。僕は今作品で10作目の宮部作品を読んだことになるが、ハズレは一つも無い。本屋で買う本に迷ったら、とりあえず宮部さんの本を買ってみてはいかが?多分損はしませんぞ。

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  1. 2005/03/20(日) |
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  4. comments(3)|

この記事に対するコメント

 ・はじめまして

 TBありがとうございます。
「スナーク狩り」は「模倣犯」などの大作の影に埋もれがちですが、名作ですよね。犯罪は善良な人の人生も変えてしまうという部分で、私はちょっと悲しい印象を持っています。
それではまたねー!

  1. ハルノキラリ
  2. |
  3. 2005/03/21(月) 08:34:24 |
  4. URL

 ・はじめまして☆

 訪問者履歴から飛んできました!!ありがとうございます♪
真川はA知県のNごや大学(バレますね;)文学部の新2年生です♪

宮部さん好きです!!確かに今まで読んだもののどれもがすっと世界観に入れたり、読後に回想出来たりするものばかりでした。でも最近読み始めた(きっかけはブレイブでした)ばかりなので知らない名作がたくさんありそう…むむむ。じゅんさんの仰っている「スナーク狩り」がいい例です。色々読みたくなってきました!!

それでは、よかったらまた遊びに来て下さい♪こちらにもちょくちょくお邪魔させていただきます☆

  1. 真川流実
  2. |
  3. 2005/03/21(月) 10:22:57 |
  4. URL

 ・遅まきながら・・・

 
>>ハルノキラリさん
そうですね~!どんな理由があろうと犯罪は犯罪、一度やってしまったら徹底的な社会制裁は逃れられないですからね。つらい話です。

>>真川流実さん
宮部さんの作品はどれも読中・読後感がいいのでいろいろ試してみるといいっすよ!僕も全部読んだわけじゃないんですけど「魔術はささやく」「火車」はかなり面白く、オススメです!

  1. じゅん
  2. |
  3. 2005/03/23(水) 19:13:34 |
  4. URL

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