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日本の生活水準について

今回は結構堅苦しい話です(いつも?)が、読んでもらえれば嬉しいです。

今の日本は不景気だというじゃないか。それは果たして本当か?
周りを見渡してみれば、富豪じゃなくても海外旅行にはいけるし、高級車にだって乗れるし、それなりの贅沢をしている人が増えているはずだ。
無論、どんな世の中にも貧富の差はあれど、全体の生活水準は終戦直後と比較すれば高度経済成長を経て明らかに向上している。明日の食料さえままならない人はほとんどいないんじゃないかと思う。ホームレスだって携帯電話を持つ時代だ。
多摩川から見上げる空には、大量のカラスが四六時中飛び交っている。飽食なのは人間だけじゃないんだ。
それなのに人々は不景気だという。何が不満なのだろうか。
日本は古来の終身雇用制を捨て、アメリカの掲げるグローバルスタンダードな様式を求める。その行き着く先をどれだけの人が予想しているのだろう。仕事ができる人間がそれ相応の利益を得られる社会は一見、理想的なものに思える。しかし、その現状は、金持ちはより金持ちになり、貧乏人は金持ちになれないような世の中の構造になるということを示している。そしてその構造は、既に日本では完成していると言える。現在は、その環境をより強固にするために、釘を打ち込んでいる最中なのだ。
伝統ある大企業の社長やそういった企業に公然と癒着している官公庁、警察の人間はその恩恵を保障するために、外部の干渉をあらゆる手段を用いて妨害する。またそれらに属さない資産家たちは彼らとは違う餌場で活動し、彼らに対抗するのではなく、共存しようとしている。中には好戦的な人物もいて、フジサンケイグループに真っ向勝負を挑んでいる堀江社長がその例だ。
俄かに堀江社長を応援する雰囲気が出来上がっている。フジのマイナスイメージを少しでも盛り上げるための他局の扇動にも見えなくも無いが、世間の盛り上がりはこの意図とは違うものになっている。堀江社長を応援するのは好きな球団を応援するのと同じ感覚だろう。広島カープが勝ってもホリえもんが勝っても嬉しさと爽快感はあるがビタ一文も懐には入ってこないところも同じだ。
堀江社長が盛り立てるライブドアの成長というのも、昔の西武・堤康次郎、東急・五島慶太と似たようなものなんじゃないのかな?僕はその時代を生きていないので勝手な想像でしかないが。

現在、「清貧」を美徳とする生き方は流行らないようだが、欲を出さない、という生き方は経済的な意味ではなく暮らしを豊かにすると思う。際限が無い欲望に苛まされるよりは満足感が多く得られると思う。
しかし世間の流れは違う。セレブリティとかシロガネーゼ、ニコタマダムなんていう標語を掲げながら、贅沢でゴージャスな暮らしを追求する。ロココそのものである。
ちなみにロココとは、18世紀のフランス、ルイ16世の妃であるマリー・アントワネット(本当のロココの代表人物はルイ15世の愛人、ポンパドゥール夫人らしい)の時代における、優雅で貴族的、かつ無思想で退廃的な生活様式で、自由と平等の対極にある、究極的な個人主義の思想なのだそうだ(参考文献:『下妻物語』嶽本野ばら著)。今、ワイドショーを騒がせているセレブ集団の説明そのものではないでせうか?
しかしこの「清貧」という言葉を売り文句にしている悪徳議員もいる。新潟で選挙活動して、その遊説では声高に「私は貧乏人の味方です」とか言っちゃって自分はロッキード事件で捕まった親父が荒稼ぎして建てた目白の豪邸に住んでやがるんだ、あのババァ。許せねぇ。

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  1. 2005/03/23(水) |
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▼五島慶太
五島慶太

  1. 2005/04/23(土) 10:48:57 |
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