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センター試験について

センター試験について考えてみました。もしよければ読んでみてください。

自由競争こそ資本主義社会である。そんな社会が生み出した弊害の一つに学歴社会がある。最近の教育に関しては様々な問題が提示されているが、特にセンター試験について考察してみる。
センター試験は大学入試における全国共通の試験で、各大学の試験に先立って行われる。以前より行われていた共通一次試験に取って代わり、1990年から実施された。
答案はマーク式で、試験翌日に新聞などのメディアで全問題及び解答が発表されるので、それにより受験生は各々の点数をすぐに把握することができる。
しかしセンター試験は果たして学力を本当に査定できているのだろうか?

センター試験には『数学Ⅱ・B』という科目がある。問題の解答の数字や文字などを穴埋めのようにマークシートでの解答を行う形式である。数学でマークシートはおかしい、完全記述式にすべきだ、という意見があるだろう。その通りだと思う。しかし、それ以前に、問題自体がおかしい。
ほとんど(すべてといってもいい)の問題が教科書に掲載されている定理や公式を利用して解く問題になっており、教科書に掲載されている問題の類似品となっている。教科書の内容をどれだけ理解しているかを試す問題なのだから必然的にそうなるだろう。しかし、その前段階を試す問題がすっぽりと抜け落ちてしまっているのである。
試験に公式の導出などはほとんど出ない。もちろんそういった内容も教科書の理解すべき内容の一つであるにもかかわらず。高校の授業でも必ず(かどうかは高校によるのかもしれない。僕は高校ですべて習った。)扱われているはずだ。なぜセンター試験にそれが出ない?ここが最も不自然なポイントである。
「点と直線の距離を求める公式」というものがある。受験生のほとんどは、試験直前にはこの公式を覚えているであろう。しかし、この公式を計算により導出できる受験生が果たしてどれだけいるであろうか。かつて東京大学の入試で、三角関数の定義及び加法定理の証明についての問題が出題されたことがある。かなり受験生は戸惑ったであろうが、さすがに東大受験者なら解答できているのではないだろうか。このような試みは東大入試ではなくセンター試験で実施すべきだ。
義務教育は中学生までで、高校はそうではない。かつて僕が塾講師のアルバイトをしていた頃、連立方程式を教えていた中学生の一人に、「先生、連立方程式の解き方って大人になって何かの役に立つんですか」と聞かれたことがある。もっともな疑問である。僕は連立方程式の解き方など、学校の勉強・試験以外では何の役にも立たないと思う。しかし、だ。中学生で習うくらいの、連立方程式の意味を理解するくらいの思考能力は養っておくべきであると思う。その考える能力はきっと大人になっても役に立つはずだ。
しかし「センター試験での高得点のとり方」は大人になっても役に立つはずが無い。それどころか、大学で勉強する間も必要でないのだから、もう無意味にも程がある。小手先のテクニックや運によって10点も20点も結果が変わってしまうような試験は試験足りえない。
というわけで結論。

センター試験は無駄だ!!
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  1. 2005/04/11(月) |
  2. 生きている証|
  3. trackbacks(0)|
  4. comments(2)|

この記事に対するコメント

 ・

 三角関数の加法定理の証明って結構難しいですよ。
しかも東大では一般角について出していたし。
完答できた人はそんなにいないんじゃないかな?
東大受験生なんてその程度。
センター試験に意味があるかというと別問題ですけどね。

  1. カイゾー
  2. |
  3. 2005/05/01(日) 14:00:11 |
  4. URL

 ・きっと

 センター試験の数学って、数学的思考力を問うてる というよりは計算能力を問うてるのでは?

計算能力ってものは「できる」人は軽んじるけど実は重要だと思うよ。

  1. きゅうり
  2. |
  3. 2005/05/13(金) 04:06:17 |
  4. URL

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