スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

  1. --/--/--(--) |
  2. スポンサー広告|
  3. トラックバック(-)|
  4. コメント(-)|

本の感想61

桐野夏生 「光源」 文春文庫
主演男優、女優、カメラマン、監督、プロデューサーがそれぞれ激しく自己主張を繰り返し、撮影は破綻へと導かれていく。
通常のエンタメ小説としては、全体の大筋があってすべての伏線が最数的に収束して終わるのだが、この小説は最終的に膨張し、発散して終焉を迎える。理路整然と物事が解決していく様子を楽しむのではなく、全てが破壊しつくされていくのを読んでいくのも面白い。何も解決しないで混乱が大きくなるだけであるというあたりは、ある意味非常に現実的な小説ともいえよう。

スポンサーサイト

  1. 2005/04/12(火) |
  2. 本の感想!|
  3. trackbacks(0)|
  4. comments(0)|

この記事に対するコメント

コメントする

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック

トラックバックURLはこちら
http://peaceb.blog2.fc2.com/tb.php/169-4922dc74

* Top *
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。