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本の感想7

桐野夏生 「柔らかな頬」上下巻 文春文庫
生きる目的とは何か。他人のために生きているようでも実は自分のためだけに生きているのではないか。そのようなことを考えさせられる作品だった。ラストで味わう限りない喪失感は、村上春樹氏の長編小説「ノルウェイの森」を髣髴とさせる。(ストーリーは全く違うが。)

【以下ネタバレを含むので注意】
この小説は第十章まであるが、実質的なストーリーは第九章で終わっているといってよい。第九章で読むのを止めると、読後感はなかなか良い。しかし第十章では、事件の真相が非常に客観的に描かれている。この章の中心人物こそが、この事件の一部始終を唯一目撃しているのだから。
ラストで生きることに対する母と娘の出した結論が対極だったことが印象的だった。

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  1. 2004/12/16(木) |
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