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本の感想78

石田衣良 「4TEEN」 新潮文庫
こちらも昔単行本で読んだ作品ですが、少し前に文庫化しました。

本作品は、村山由佳「星々の舟」と同じく、第129回直木賞作品である。
月島に住む4人の少年の物語を描いた連作短編の形式を採っている作品だ。

この人の作品は、非常に「東京の街」の扱いが上手い。僕は月島に行ったことは無いが、読んでいて佃大橋や、もんじゃ焼き屋、高層マンションなどの情景が、ありありと目に浮かんでくる。「池袋ウエストゲートパーク」シリーズや「アキハバラ@DEEP」、さらには恋愛短編小説の「1ポンドの悲しみ」などでも、この持ち味がふんだんに発揮されている。

さて、ストーリーの方だが、彼らの普通の、かといって決して平凡というわけではない、生活が描かれている。特に14歳という様々なことに敏感な年頃である。友人関係、学校、性、様々な人との触れ合い・・・。そして個性豊かな登場人物。物語を読んで行くと、あたかも自分が5人目の彼らの仲間として一緒に生活している・・・。そんな感覚さえ持たせてくれる。

個人的には、拒食症の女の子の話が好きです。このムズ痒さがたまらない、って感じです。


これを書くにあたり、昔書いた感想(石田衣良「娼年」)も改稿しました。

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  1. 2006/02/01(水) |
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